相手意識を持つということ 直径 円周 円周率
本日の学習課題は円周を求めるということ
直径100mの観覧車の円周は?という問題からスタート
円周率は直径の何倍かを表す数を円周率というと学習しているため、立式はすぐにできる。
100×3.14となることを確認
黒板にひっ算スペースを書こうとすると、
先生そんなのいらないとの声、どういうことかペアで予想させる
2/3の子が100倍は小数点の移動だけでいいことを自分で思い出すことができた
適用題をやり、今度は半円、扇形などの周りの長さを求める問題
(半径2mの円の1/4の周りの長さを求める問題)
ここで先行学習(塾などでやり方を知っている)児童と初見の児童の時間差が開くところである
まずは立式だけさせる
立式と図の対応を共通の課題として話し合い
2×2×3.14÷4という式が出る
2×2はどこを表す?→直径
÷4ってなんのことなんだろうね?→円の1/4だから
一見流れいきそうな場面だが、口がぽかーんとなる子を見逃さない
聞くと、よくわからないと素直に言ってくれた。
すると学習問題がそのこちらの質問に答えることから、
そのわからないと言った児童にわかりやすく説明するという共通の課題となった。
すると、急に子どもたちが生き生きと考え出す。
相手意識をもつ問いをいかに捻出するか。授業で試されている